お久しぶりです!しろだんごです!
本業の方が忙しくてこちらがなかなか更新できていませんでした。
今回はクローン病の方なら服用することが多いステロイド薬について書いていきたいと思います。
目次
事の発端は数週間前・・・
いつも通り病院へ診察へ行き、その日は診察の前に血液検査を行う日でした。
血液検査の結果はCRPが相変わらず1.6と高く、総蛋白、ALB値も低い。
医「CRP値変わらないね。」
僕「食生活がよくないんでしょうか?」
医「もうそういうレベルじゃないと思う。だからちょっとステロイドやってみない?」
僕「ステロイドですか!?ちょっと恐いですね・・・」
医「こういう場合、短期間で一気に治して後に繋げた方が良いと思うんだ」
僕「わかりました。頑張ります」
医「何かあったら早く連絡してね」
という感じに話が進み、遂にステロイド薬を処方されました。
ステロイド薬とは・・・
ステロイド系抗炎症薬とは、医薬品である。医療現場ではステロイドと略されることが多い。主な成分として糖質コルチコイドあるいはその誘導体が含まれており、抗炎症作用や免疫抑制作用などを期待して用いられる。
炎症を抑えてくれる強い薬なのですが、その反面副作用が強い薬としても有名です。
少量ならば長期間続けても問題ないのですが、多量に長期間使用し続けると様々な副作用が出現します。
飲み始めに多いのは、いらいら感、不眠、消化不良、下痢、吐き気、食欲増進などです。服用が長めになると、にきび、むくみ、生理不順なども起こります。軽い副作用の場合、病気によっては治療を優先しなければなりません。長期服用で特異なのが、脂肪の異常沈着です。多めの量を続けると、かなりの頻度で生じます。ムーンフェイスといって顔がふっくらしたり、肩やおなかが太る症状です。
これは副作用の一部ですが外見に出るような副作用が多いのがつらい。
僕は病院で実際に長期間ステロイド薬を服用している患者様を見ていてるので、その患者様には失礼ですが、そのせいもあって医者に提案された時は嫌でした。
↓ここが一番わかりやすかったです↓
実際に服用してみて・・・
朝と昼で3錠ずつ、合計6錠(30g)のステロイド薬を処方されました。
飲み始め1週間は貧血時のようなめまい、吐き気、食欲増進、排便時に黒色便が続くなどの副作用が起きました。
単純に「気持ち悪い」状態が続いている感じで最悪。黒色便が急に出てきたので心配になり、病院へ連絡しようかとも思いました。
仕事は普通にこなせれるくらいだったのでまだ良かった。
食欲増進はいつもより腹が減るな~くらいでしたが、1度だけクローン病になってから超少食の僕が焼き鮭とたくわんでお米2合食べれるくらいに増進しました。
外見上には急に両頬と眉間にニキビの群体が出現し、数人に「ちょっと太った?」と言われるくらい変化しました。
これはなかなかショック。特にニキビが・・・。
僕はニキビ出来ない事が自慢できる所だったので本当に残念でした。
太ったと言われるのは細い僕にとっては褒め言葉なのであんまり気になりませんでした。
でも体重は変わっていないので太ったというよりはむくんだ状態と思われます。椅子に長時間座っていたりすると足がすぐむくみます。
今現在は・・・
2週間後くらいに診察があり、再度血液検査を行いました。
結果はCRPが0.62まで低下していました。体調が悪い状態での血液検査だったので結果はよくないと思っていましたが予想外。
それからステロイド薬は合計4錠(20g)に減らされました。
急にステロイド薬を断ち切ると副作用が出現するので徐々に減らすのが基本的な治療となります。
また免疫抑制剤を処方されました。炎症をしずめるためとステロイド薬の減量を補助するために処方されたんだと思います。
この薬も副作用が強いんです・・・。つらい。やっぱ僕の症状はけっこう重いんでしょう。
暗くなっても仕方がないので、最近は筋トレに精を出しています。
ちょうどお腹も減りやすくなったし鍛えるにはちょうどいい。
ニキビは両頬はなくなってきましたが、眉間のはまだあります。吐き気や黒色便は一切なくなりました。
貧血は僕の基本状態なので変わらなかったです。
さあ色々頑張りましょうか!!